本エントリは「 OpenStack Advent Calendar 2016 」の 12/5 分です。
先日(2ヶ月弱前)、 少々刺激的なエントリ を投下しましたが、現在の気持ちを少し述べてみたいと思います。
結論:転職は良い選択だった
今年1月に転職し、あらたな環境で働くことになりました。前職は、新卒で入社しずっと働いてきた会社で、 かれこれ17年以上勤めた事になります。そのような会社を辞めることはとても、非常に、たくさん考えましたし、 迷いました。
迷った理由は色々あります。
- インターナショナルなチームで英語が標準語なのにやっていけるのか?
- 外資系ってことでかんたんにクビを切られるんじゃないか?
- 技術的なスキルが追いついていかないんじゃないか?
- 今までのキャリア捨てるの?
- 今やってること、中途半端じゃないの?
- OSS「プログラマ」ってオマエ何歳だと思ってるんだ?
- 主体的に動けば今いる会社でも、自分のやりたいことができるんじゃないの?受動的に動いてない?
- 今はOpenStackが流行ってて良いけど、ブームが去った後どうするの?
などなど。
でも、最終的には「転職」を選びました。
その選択理由として、以下のようなことを考えてました。
- 英語が標準語なので、英語スキルを高められる。
- あと1.5〜2年くらいはブーム(バブル)が続くだろう。
- 技術・英語スキルを伸ばせば、次に繋げることができる。
- 今いる会社でやりたいことをやるには、そのために色々と動く必要があり、自分のやりたいことをやるまでに、色々大変そう。
ヨカッタと思うこと
- 英語スキルが多少上がった(気がする)
- 視野が広がった(国内だけではなく、海外に目を向けるようになった)
- 社外の人との交流が増えた
- 「次」を考えることができるようになった
- ストレスが減った
- やりたいことに集中できる環境を手に入れた
- 給料(微)増
イマイチだったと思うこと
- 英語スキルを想定よりも向上できてない
- 技術スキルも想定よりも向上できてない
- 想定よりも早くブーム(バブル)が下火になってきた
- 100% upstream オープンソース開発 というのも難しくなってきた(かもしれない)
まとめ
総合的には、転職して「良かった」と思っています。
確かに、想定外のことや「イマイチだったなー」と思うことはあるものの、 今の所はヨカッタと思うことの方が上回っています。
なので、以下のような場合には、転職を考えても良いと思う。
- 自分がやりたいと思うことが出来ていない&社内にそういう環境を見いだせない
- 今よりも良い環境が他の会社にある
- その企業からのオファーを受け取った
もっと詳しく聞きたいという方がいたら、ご連絡ください :)
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